♥2020/05/22
解説編 男⇔女トリセツ【何を言われたら嬉しいの~褒め言葉編~】
□「一番」になりたい男性脳、「唯一」になりたい女性脳
♂「こんなすごいの初めて」「私の人生で一番」
♀「そんな女はきみだけだ」
男心をしびれさせようと思ったら、「ナンバーワンであることを称えること」、女心に深く響かせようと思ったら「オンリーワンであることを知らせること」。
♂「あなたが一番」「最高」「すご~い」「はじめて」「しらなかった」などなど、ナンバーワンであることを賞賛する言葉は、いつでも、どんな場合でも、男心をくすぐります。男性はパーツ褒めでも大丈夫。
恋人であれ、夫であれ、息子であれ、部下であれ、顧客であれ、友達であれ、男性と主に生きる女性は、それぞれの男性の「ナンバーワン」を見つけ、それを口にしてあげる。
または、頼りにしたり感謝する。
誰かのナンバーワンであることが、どれだけ男性脳を落ち着かせ、安寧にさせ、がんばらせるか……大きな活力になります!
彼が何かの記録や勝負に挑戦しているのなら、一番のファンでいてあげること。
たとえ彼が負けても、「それでも、あなたが一番かっこよかった」と言ってあげられたら良いですね。
自分のことをナンバーワンだと思ってくれる女性を絶対ないがしろにはできないもの。
母と息子でもそうです。
□そんな女はお前だけだ
女性脳は、ナンバーワンよりオンリーワン。「君が一番」とか言われても、嬉しいものの、それよりも、「そんな女は、きみだけだ」と言ってもらう方が、感動するはず。
きちんと向き合ってくれない男性に、「あなたにとって、私なんて、どうでもいいんでしょう? 一緒にいても意味ないよね」なんて、悲しいセリフを言ったとき、「バカ言うなよ、一緒にいるだけで意味がある。そんな女はお前だけだ」なんて言い切ってくれたら、一生ついていけるのに、、、
男は「一番」と言われるのが嬉しいので、女にもそれを言えばいいと思っていたり、女はあなただけと言われて嬉しいので、それをいうと男性には少し重たかったり。
男と女では褒められて嬉しいポイントの違い。
大事なのは自分の脳の発想で考えることを、自分とは違う脳の持ち主相手にそのまま当てはめないことです。
参考文献
『女の機嫌の直し方』
『男女脳戦略』
No:143