NEW .L world2021/11/10

32歳の経営者が語る人生の哲学
~人生を会社を、僕はこうしたいと考えている ~

ビジネス

コロナ禍において、できることが制限されるようになった――。多くの人がそう考えているだろう。しかし、そのような中でも描いている夢や目標を叶えている人もいる。その一人が、今回インタビューした「EILグループ」の代表・堀江 隆司さんだ。

堀江さん率いる「EILグループ」は、ヘアサロン、ネイル&マツエク・エステサロンなどトータルな美容事業を展開する会社で、2021年、わずか半年で新店を7つも出店し、2021年10月末現在、12店舗を展開するまでに急成長を遂げた。

インタビュー中、彼が何度も口にした「何をするか、よりも、誰とするかで物事を決めている」という言葉が印象的だった。2年前のインタビューから、どのような変化があったのだろう。堀江さんの2年間の軌跡を追ってみた。

 

 ※「EILグループ」とは、(株)Plaiaと(同)LIBEXの事業の総称。

 

Prologue.
インタビューを行うにあたり、2年前の記事を読んだ。そこには、高校生の頃から人生設計を立てていた、と記されている。「部活の試合では、いつも決勝で勝つことを逆算しながら行動していたので、先を見据えてスピーディーに動く対応力は高校時代に養われた」と――。それこそが、夢を実現させる方法なのだろうか。

▼過去記事はコチラ
https://www.firstl.jp/column/2020042311404.html

 

「美容師 兼 経営者」から、「完全に経営者」にシフトして起きた変化

Q.2018年から仕事のほとんどを経営の仕事にシフトしたと聞きました。人生観はどう変わりましたか?

以前から経営者として仕事をしていたとはいえ、4年前までは美容師として精力的に仕事をこなしていました。あの頃は僕自身が美容師として現場にも立っていたため、新たにアクションを起こすにしても、描く目標は美容に特化した内容になりがちでした。

しかし今では仕事の9割を、経営者としての仕事にほぼ振り切ったため、美容業界以外の経営者たちと知り合う機会が増え、日々新たな刺激をいただいています。その結果、「なにをしたいか」よりも、「誰とするか」で物事を決めるようになりました。また、人脈が広がったことでできることが格段に広がり、経営基盤もさらに強くなりました。

培った人脈を活かし、今年の夏から初の飲食事業に挑戦しています。飲食事業は他社と共同経営をしていますが、この仕事も「誰とするか」を軸に考えた時に一緒に仕事をしたいと思える人たちと出会えたからなんです。

コロナが落ち着いたら、美容事業の海外出店を考えています。この事業に関しては、日本人である僕らだからできることはないかと追求した時に出てきた考えで、富裕層ではない人たちにジャパンメードの美容サービスを届けたいと思っています。

常に心掛けていることは、「スピード」「信頼」「信用」

Q.堀江さんが仕事をする上で、大切にしていることはなにですか?

「スピード」「信頼」「信用」の3つ。中でも、特に重要視しているのがスピードです。僕は会社を2つ持っていますが、1つめの会社「Plaia」では独立してすぐに「EIL hair Garden」を立ち上げ、その後続けて2店舗構えました。2つ目の会社は、2020年末に立ち上げて今年から始動した「LIBEX」で、大阪への出店ラッシュをかけました。パフォーマンスも含めて、勢いはとても大切なことだと思います。

また、信用や信頼を築くために心がけていることは、「絶対に嘘をつかないこと」。単純な嘘であってもつかないようにしています。

「来年、給料を倍にしようね」とスタッフと話したら、それが何気ない会話の場であったとしても、一度口にしたことを守るためにスタッフにも行動に移してもらっています。そして、話の内容を忘れないために、スマホにメモをするよう心がけています。おかげで、僕のスマホのメモ帳は文字で埋め尽くされているんですよ(笑)。

仕事の原動力は、亡き友人の存在

Q. 6年前の独立以降、怒涛の勢いで事業拡大を進めていますが、常に走り続けていられるエネルギーの源ってなにですか?

2つありますが、1つは両親の存在。僕は入学が決まっていた大学を蹴って専門学校に入学したんです。なぜかというと、高校生の頃から経営者になりたいと思っていて、手に職をつけたほうが早く経営者になれると思ったからです。美容師の道を選んだのは、中学生の頃から友だちの髪を切ったり、セットをするのが好きで、美容師に憧れを抱いていたからです。親の反対を押し切って進路を変更し、美容師になったんだから、絶対に結果を出したいとずっと考えていました。それが最初の原動力です。

2つめの原動力は、不慮の死を遂げた親友の存在。彼は同じ専門学校に通っていた同級生で、初めての就職先も同じでした。「将来、一緒に店を出そうね」と約束をしていたのですが、一緒に夢を叶えることができなくなってしまいました。彼は、もっと生きたかったと思うんです。その親友の分まで人生を、仕事をやり切りたいと思って、彼の想いと存在を日々の糧にして動いています。

心が辛いほど凹んだら、その時の一歩が人生の転機になるかもしれない

Q.壁にぶつかって悲しい思いをしている人が近くにいたら、堀江さんはどのように声をかけますか?

人生って、どうもがいても状況が変わらないことがあると思います。僕自身、ヘアサロンを一緒に出店しようと約束をしていた大切な友人を亡くし、彼の死によってどこにぶつけたらいいのかわからない大きな悲しみを味わいました。人の死に関わるようなことではなくても、例えば年功序列や上司との相性など、環境によってつまずいている人って当たり前のように多いですよね。でも、やる気があって仕事も大好きなのに、環境に左右されてくすぶっているのはもったいないと思います。

まだまだ進化中のEILグループですが、今の時点でも個人が稼げる環境と教育が整っています。人生につまずいている人たちにとって、EILグループはもしかしたら望んでいた環境を与えることができるかもしれません。最初は僕一人で立ち上げた店ですが、今では大勢の仲間に恵まれ、人のありがたさをとても実感しています。

以前は美容業界への就転職を希望している人しか採用できませんでしたが、化粧品開発、飲食事業やモデル事業を始めたことで、美容業界以外の職に就きたい人の受け入れも可能になり、僕にとって大きな一歩を踏み出しました。

人生につまずいたら、無理に進もうとせずに、まずは違う方向に動いてみる。すると、変化が出てくるかもしれませんよ。その時EILグループが、皆さんの力になれたらうれしく思います。

今、スタッフたちに対して願うこと

Q. 仕事は「誰と一緒にするかが大切」と考えている堀江さんですが、今後会社をどのように育てていきたいですか?

目標はいろいろありますが、まずはスタッフたちへのリクエスト。ゆくゆくは、スタッフたちも僕と同じ目線に立ってほしい、そこまで成長してほしいと思っています。以前は、スタッフたちにサロンを引き継いでもらいたいと考えていましたが、事業を展開するにつれ、遠くない将来、会社そのものを引き継いでもらいたいと願うようになりました。

会社のトップの気持ちって、当たり前ですけどその立場になってみないとわからないもの。でも、EILグループに入社している人、これから入社する人たちには、トップになって経営をする楽しさをぜひ味わってほしいし、トップに登りつめるためのステップアップできる環境も用意しています。

経営者の中には自分の利益ばかりを追求している人も多いけど、トップばかりが稼げるのは違うと思っているんです。僕は、「一緒に仕事をしていて楽しい!」と思える人と人生を共に過ごしたい。だって、見たことのない世界を共有できるって、想像するだけでワクワクしませんか?

2021年10月末発売の「FIRST.L」では、堀江さんの下で働くスタッフ・武田 凌弥さんにインタビュー! 武田さんにとって、堀江さんとの出逢いはまさに運命だった!? 「人生は誰と出会えるかで変わる」を体現した武田さんのエピソードは、ぜひFIRST.L Vol.7でご覧ください!

 

 
Profile
堀江 隆司氏

株式会社Plaia、合同会社LIBEXの代表。異例の速さで成長をし続け、美容業界に新風を起こしている若き経営者の一人。指名があれば新規来店であってもサロンに立ち、スタイリストとして担当してもらえるので、堀江さんに会ってみたい人は下記サロンのどちらかまで問い合わせてみよう!
Instagramはこちら

 

【問い合わせ先】

EIL beauty studio
福岡県福岡市中央区今泉2-5-25熊谷ビル3F

092-600-0208

 

EIL hair Hono
大阪府大阪市北区堂島2丁目2-33 RES堂島ビルB1F

06-7777-4790

 

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